ARTAレーシングドライバーたちへの素朴な質問コーナー。
野尻智紀、福住仁嶺、高木真一、佐藤蓮が登場し、ファンの方や関係者、ARTA GALSから寄せられた「レーシングドライバーに聞いてみたい素朴な疑問」にお答えした以前の企画が、大変ご好評をいただきました。
そこで、未公開だった回答を集めた番外編を急きょ作成。今回も興味深い内容になっております。是非、ご覧ください!
Q:ARTAの好きなところを教えてください
福住仁嶺:難しいのがきましたね……。
野尻智紀:そうですね……。難しい質問な気がする。いざ答えるとなると、どれを答えればいいのか悩みますね。
(ちなみにARTA GALSが考えてくれた質問です)
福住仁嶺:ARTA GALSが素敵なところ!
高木真一:いいねぇ!営業トーク!
福住仁嶺:これそのまま載ってしまうと、家に帰ったら、怒られます(汗)
※福住選手は新婚です。
一同:爆笑
佐藤蓮: ARTA GALSは他のチームのレースクイーンと違って、シックにカッコよくしている印象で、ARTAのブランドイメージに合わせているところが良いですよね。
野尻智紀:いいね!素晴らしい模範回答!
一同:笑
福住仁嶺:僕のARTAの好きなところは、ARTAは昔からずっと同じというか、クルマのカラーリングがオレンジ色ベースなのは変わらないし、ピットの雰囲気も変わらないところです。安心感があって、良いですよね。
高木真一:僕が(4人の中では)一番長くARTAにいますけど、それこそ野尻も福住も、カートの頃から育ってきて、今こうしてSUPER GTで戦っている。それをずっとオートバックスさんと、亜久里さん、土屋さんがやってきたというのがARTAの好きなところというか、すごいなと思いますね。
彼らだけじゃなくて、色んな人がカートで育ってプロのドライバーになっています。それこそ山本尚貴とかもそうですしね。カートから、というのは他ではあまりやっていないことですからね。
野尻智紀:今はコロナ禍なので控えていますけど、レースの現場で美味しいご飯に連れて行ってもらえるところも好きですね。
福住仁嶺:それは、すごく好きですね!
野尻智紀:基本的に、亜久里さん、土屋さんとドライバー4人で行くんですけど『このサーキットに行ったら、ここ』みたいに、食べに行くお店は決まっているんです。
高木真一:そう、100%に近いくらい決まっているよね。逆に言うと、ご当地のご飯屋さんは、あまり知らないんです。
スーパーフォーミュラの時には違うお店に行っているの?
野尻智紀:僕、なか卯とか行っちゃうんですよね。
佐藤蓮:僕はCoCo壱ですね。この前のレースの時はびっくりドンキーに行きました。
野尻智紀:あとは……丸亀製麺?
一同:いいですねー!
福住仁嶺:今度、そういうふうにしてみます?
野尻智紀:みんなで『いいうどん屋さんがあるんですよ!』って言ってみますか?
一同:笑
(……話が脱線し始めたので、この辺りで次の質問へ)
Q:レーシングドライバーならではの悩みはありますか?
福住仁嶺:やっぱり、セカンドライフ……。
野尻智紀:あぁ、分かる分かる。
福住仁嶺:引退すると監督になる人もいますけど、僕は(引退したら)一切関わりたくないですね。
野尻智紀:極論を言ったら、早めに自給自足の生活をしたいですね(笑)
競争とは無縁の生活も憧れます。
高木真一:無人島とか?
野尻智紀:あぁ、いいですねぇ!
一同:笑
Q:普段のクルマの運転はAT車、MT車どちら派ですか
佐藤蓮:ATですね。
福住仁嶺:僕も断然ATですね。
高木真一:僕もATだね。
福住仁嶺:音楽を聴きながら、のんびり運転するのが好きなんですよね。
高木真一:ドライブは好きです。ただ、釣りをした帰りは辛いですね。だから、帰りは自動運転で帰ってこれるといいですね(笑)
野尻智紀:最近、僕は街乗りが怖いって思い出してるんですよね。
福住仁嶺:それ、僕も思っています。
野尻智紀:急に人が飛び出してくるんじゃないかとか……色んな人がいるので、すごい気を遣って運転していて、最近は(運転中に)話しかけられるのも、ちょっと止めてほしいなと思うくらい。茨城育ちで都会の交通量の多い道の運転は不慣れでして。茨城の慣れた道でしたらドライブ大好きなんですけどね。
高木真一:そうなんだ。
野尻智紀:はい。特に横断歩道とかで歩行者がいないか見ている時に話しかけられると『ちょっと、今じゃない』って思ってしまいますね。
高木真一:それはあるね。僕も運転している時に色んなことを話しかけられるんですけど、あまり返事しないと、怒られちゃうんですよね(苦笑)。それくらい運転に集中しちゃっていますね。
福住仁嶺:僕も最近そう思いますね。イコール、人を信用しなくなってきたというか(苦笑)、誰がいつ飛び出してきたりするか分からないので、本当に注意しています。
レーシングドライバーに聞いてみたい素朴な疑問 番外編、いかがだったでしょうか。
意外に感じる回答や、おもわず親近感が湧く回答も見られました。
最高スピードが時速300kmに達する極限の世界で戦うレーシングドライバーの、オフでの会話の一コマを切りとり、お届けしました。
また機会があれば、一問一答コーナーを設けたいと思っていますのでお楽しみに。
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