2年ぶりの岡山開催で感じた“ファンの応援の力”……ARTA GALSの綾瀬まお&神尾美月が2021開幕戦を振り返る | ARTA

2021.4.22

2021.4.22

2年ぶりの岡山開催で感じた“ファンの応援の力”……ARTA GALSの綾瀬まお&神尾美月が2021開幕戦を振り返る

岡山国際サーキットで行われた2021 AUTOBACS SUPER GTの開幕戦。ARTAの8号車、55号車の活躍に目が行きがちだが、同時にARTA GALSにとっても今年初めてのサーキットでの活動となった。昨年は新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、レースクイーンのサーキットへの入場や大会期間中の活動に制限がかかっていたが、今年はその防止対策を徹底した形で、制限が一部緩和された。

そんな中で迎えた開幕戦。久しぶりにARTAを応援してくれる多くのファンの姿を目の当たりにし、彼女たちも感慨深い表情を見せた。

「グリッドの真横がARTAファンシートで、皆さんの顔も把握できた」~綾瀬まお~

今回、野尻智紀/福住仁嶺組の8号車ARTA NSX-GTのグリッドボードを担当した綾瀬まお。偶然にも、担当したグリッドの真横がARTAファンシートということで、スタート進行の大半はスタンドに向かって笑顔で手を振り続けていた。

「いつも開幕戦は岡山だったので、2年ぶりに帰ってきて『戻って来たな!』という感じでした。今回私がグリッドボードを担当させてもらった8号車のグリッドが、ちょうどARTAファンシートの目の前だったんですよね。皆さん暖かく手を振り返してくれました」

「過去にもファンシートの前のグリッドになることはあったんですけど、岡山国際サーキットはグランドスタンドとコースの距離が近いので、ファンの皆さん1人1人の顔も見ることができました。ピットウォークがなくて、ファンの皆さんとの距離もどうしても遠くなってしまうところがあるんですが、その中でも岡山は近いので『あの人が来てる!』とか把握ができて、すごく嬉しかったです」

「レースは野尻選手の追い上げがすごくて、カッコよかったです!決勝中もみんなで盛り上がっていました。あとは岡山って、いつも寒かったり、雨が降って波乱があるようなイメージだったんですけど、今年は2日間とも雲ひとつない快晴で……本当に充実した2日間でした」

「次回の富士大会も、色々と制限はかかるかもしれませんが、皆さんの声援が力になるので、多くのお客様と一緒にARTAの応援をしたいです」

昨年は、コロナ禍でなかなかファンとの交流でも不自由を感じていたという綾瀬。今回もグリッドとグランドスタンドという形で少なからず距離はあったのだが、それでも応援してくれるファンの顔を見ることができ、彼女自身も元気をもらっている様子だった。

「掛け声がなくても、ARTAファンだと一目で分かったのが嬉しかった」~神尾美月~

一方、55号車のグリッドボードを担当した神尾美月にとっては、グリッドで新しい発見があったという。彼女は昨年8号車を担当しており、55号車のグリッドに立つのは初めて。同じARTAと言っても、スタート前の雰囲気に違いはある。

「私は昨年8号車を担当して、今年初めて55号車を担当しました。スタート進行の時の雰囲気が、いい意味で8号車と違うなと思いました。すごく和気あいあいとしていて『55号車のグリッドでの雰囲気って、こんな感じなんだ!』と、ボードを持ちながら見ていました。みんな家族みたいな感じで、こっちもこっちで良いですね。すごく楽しかったです」

また、今回は感染防止対策を徹底した形でスポンサーPRステージも行われた。通常ならファンの掛け声などで盛り上がるのだが、今回はコロナ禍ということで掛け声は禁止。それでも、ARTAグッズを身につけて応援してくれるファンが多く、その姿に神尾もパワーをもらっていた。

「土曜日にスポンサーステージに出た時は、ファンの皆さんの多さに驚きました。もちろん、コロナ禍で人数が制限されていたり、ソーシャルディスタンスとかにも配慮されていましたが、改めて『ギャルオンって、こんなにたくさんの人に見てもらっていたんだ!』と思いました。いつものような掛け声は(感染防止対策のため)なかったんですが、私たちがステージに立つと、ARTAのタオルとか、オレンジの帽子を出してくれて、『あ、ARTAファンの人たちだ!』とすぐに分かって、嬉しかったですね!」

「2年ぶりの岡山大会ということで、久しぶりだなぁ、こんな感じだったなぁと思いながら、2日間活動していました。今回、55号車はポイントを惜しくも逃してしまったので、次戦の富士戦はポイント……いや、表彰台を奪還できるように、私たちも精一杯応援していきたいと思います!ありがとうございました!」

今回は綾瀬と神尾に感想を聞いたが、その他の4人も久しぶりの岡山大会で、多くのファンが応援してくれる姿に、終始笑顔が絶えない姿が印象的だった。

コロナ禍の影響でサーキットでの活動に制限がかかる状態が続いているが、第2戦富士大会でも、さらにARTAの魅力を伝えるべく、ARTA GALSのメンバーも、さらに気合いが入っていた。

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