ARTA SUPER GT500 #8 第4戦 決勝レポート | ARTA

2024.8.4

2024.8.4

ARTA SUPER GT500 #8 第4戦 決勝レポート

ARTAにとっても、ホンダにとっても今季初優勝!応援ありがとうございます。

ウォームアップ走行はいつものように決勝のセットアップを確認し、スタートを待った。パレードラップとフォーメーションラップのあと、スタートが切られた。スタートドライバーは野尻智紀選手。

スタートは上手く行き、1周目をトップで戻ってきた。ペースは良く、じわじわと2番手との差を広げて行った。

5周目から、300クラスの周回遅れが出始めるが、野尻選手のペースは安定していて、15周目で2番手に3秒以上のギャップを築いた。

28周目に300クラスの車両が止まり、FCYが導入される。この時点で、2番手とのギャップは12秒。翌周に解除され、リスタート。

34周目にルーティンのピットインを行い、松下信治選手に交代。4番手でコースに復帰。

41周目には全車がピットインを終え、トップに復帰。しかし、2番手の車両のペースが速く、45周目には背後に付かれてしまう。松下選手は集中力を切らさず走行を続けトップを死守。#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが今季初優勝を飾った。また、今季デビューしたCIVIC TYPE R-GTの初優勝でもあった。

次回の鈴鹿はサクセスウェイトが積まれるが、上位に食い込めるよう、今から準備を進めて行きたい。


鈴木亜久里監督のコメント

「ようやく優勝出来ました。応援して下さった皆さま、ありがとうございました。ペースは終始良かったんだけど、途中ライバルに迫られて抜かれそうだったけど、ノブがしっかりポジションをキープしてくれて何とか勝てました。次回も結果を出せるように頑張ります」

土屋圭市アドバイザー

土屋圭市アドバイザーのコメント

「 ポールトゥウィンでトップを譲らずに優勝できたのが良かったんですけれども、途中、2番手の車が背後まで迫ってきたので、ちょっと焦りましたが、ドライバーが踏ん張ってくれて何とか優勝出来ました。ありがとうございました」

田中洋克チームディレクター

田中洋克チームディレクターのコメント

「いやー、ほんと良かったです。レースが始まると 100 号車も追い上げてきたのですが、みんな落ち着いてレースをやってくれて、スタッフも完璧でした。でもほんと今回勝てて良かったです」

野尻智紀選手

野尻智紀選手のコメント

「僕はスタートからなんとかリードを広げる事が出来たんですけど、松下選手に代わってまあちょっと苦しい時間帯もあったかと思うんですけど、しっかり粘りきって、最後は差を広げてくれたんで、もう会心の勝利だったかなと思います。また次も頑張ります」

松下信治選手

松下信治選手のコメント

「今回僕がセカンドスティントをやって、最初のスティントで智紀がかなり 7 秒 6 秒 8 秒くらいですかね?ギャップを作ってくれたので、スティントの最初の入り口が結構イージーというか、まあ落ち着いていこうという感じだったんですけど、まちょっと 100 号車のペースが最初速くて、おっと、と思ったんですが、中盤以降ペースをパチッと上げて、そしたらそれにちゃんとタイヤも車もついてきてくれたんで良かったです。最後はマネージしながら強いレースができたと思います」

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