サーキットに華を添えるレースクイーン。
ARTAのレースクイーン「ARTA GALS」は、2018年以降、「Aggressive & Passion」をマインドキーワードとして掲げ、美しさ・強さを表現する「BEAUTY」、姿勢や所作などを示す「PROFESSIONAL」、そして笑顔やおもてなしの「HOSPITALITY」の3つの構成要素の体現者として、活動しています。
2021年のARTA GALSは綾瀬まお(あやせまお)、神尾美月(かみおみづき)、沢すみれ(さわすみれ)、はらことは、藤澤響花(ふじさわきょうか)、真木しおり(まきしおり)の6人。
この6人の内なる魅力を探る「ARTA GALS MEETING」を開催しました。
レースクイーンになった理由
Q.レースクイーンになったきっかけを教えてください。
沢すみれ:私は2017年にレースクイーンになりました。大学生の時に長期休暇の仕事を探していたのですが、かわいい制服を着られる仕事がしたくて、調べたらイベコン(イベントコンパニオン)が出てきて、それが今の事務所に入るきっかけでした。入ってみたらたまたまオーディションが舞い込んできて、「あ、やる」と言ってはじめました(笑)
藤澤響花:私がレースクイーンになったのは2020年です。私は静岡県出身で母と富士スピードウェイに観に行く機会があったのですが、そこでARTA GALSの皆さんを見て、かっこいいと思って・・・レースにも魅了されて、オーディションを受け、去年、ARTA GALSとしてレースクイーンになりました。
Q.ARTA GALSを見て、いいなぁと思い、レースクイーンになったということですか?
藤澤響花:そうです。まおちちゃんと、真木ちゃんを見ました。
(見られてた(笑))
(いつのまに(笑))
真木しおり:私は2018年にGTのレースクイーンになりました。
高校生の頃キャンペーンガールに憧れ、お仕事してみたいと思い、レースクイーンのお仕事をしている事務所に入って、案件をいただくようになり、オーディションを受けて、レースクイーンになりました(笑)
神尾美月:私は2016年からレースクイーンをしていて、今年で6年目になります。なったきっかけはアニメです。アニメがすごく好きで、レースクイーンでアニメとコラボしているチームがあるんだ!というきっかけでこの業界に入りました。1年目のチームはそのアニメのレーシングチームだったんですよ。
(あれデビューだったんだ!見た!写真!)
(ピンクの・・)
神尾美月:そうです!
綾瀬まお:私は2017年にレースクイーンになりました。きっかけはオートサロンで車両立ちしていたところ事務所の社長に「レースクイーンやらない?」と提案をされたことです。そこから調べてみたら、なんだかすごく綺麗な人がいっぱいいるな、と憧れ。更に父がレース好きだったので、レースクイーンになったら喜んでもらえるかなとも考えレースクイーンを目指しました。
Q.スカウトで?
綾瀬まお:そうですね。事務所の社長がオートサロンで、イイネ!と、多分なったんだと思います(笑)
それまでは、レースクイーンって夢の世界、違う世界の存在のように思っていて、まさか自分がなろう・なれるなんて思っていなかったんですけど、「やれるよ!」って言われて、目指せるんだ!・・・みたいな(笑)
はらことは:私は2017年にGTのレースクイーンになりました。GTのレースクイーンをする前は、第6戦の舞台だったオートポリスのサーキットクイーンをしていて、GTレースがあるというと一大イベントという感じで、いっぱい綺麗なレースクイーンさん達が来るから、格好良いなぁと思って見ていたのがきっかけです。
でも何からしたらいいのかそれこそ本当に分からなくて、サーキットクイーンの先輩でGTのレースクイーンになった方が実際にいたので、その方に直接連絡を取って、何をしたらいいのかっていうのを聞いて、色々な事務所があるからとりあえず全部受けてみたら、って言われて受けたのが今の所属事務所です。
すぐにそこに決めて、社長のお人柄に惹かれて・・今レースクイーンになりたいっていう旨も伝えて、オーディションの案件を送ってもらうようにして、受かりました。
憧れのレースクイーン
Q.憧れ・尊敬するレースクイーンは誰ですか?
(難しいなぁ・・・)
(一人に絞れない・・・)
はらことは:憧れる方は沢山いますが、木村理恵さんという方で、ビジュアルが私とは正反対の・・・私は結構幼い感じなので。大人っぽくて、ギャルっぽい方に憧れるんですよね。ビジュアルに憧れています(笑)ギャルになれなかったから・・・
(願望?笑)
(“GALS”だけどギャルになれなかった(笑))
綾瀬まお:私はデビュー当時からずっと言っているんですけど、市原彩花さんです。
もう引退されているんですが、さっき話した事務所の社長に「レースクイーンにならない?」って言われたときに「GT レースクイーン」って調べたらすごく綺麗な人がいる、なんて綺麗な人なんだろうって思ったのが市原彩花さんで、綺麗だなって思った次の日にお仕事が一緒になって、そこでGTのレースクイーンの話を詳しく聞いて、一緒にやろうよと言われ、「受けます!」って言って(笑)
私、人見知りしちゃうタイプなんです。市原彩花さんは誰にでも優しくて、気兼ねなく明るくいつも話しかけてくれる人柄も見た目も含めて凄く好きです。
神尾美月:私は元々ARTA GALSだった林紗久羅さんが憧れです。すごいなって思う所があって、紗久ちゃんっていつもどんな時に見ても、口角が常に上がっているんですよ。
プロだなってすごく思って。レースクイーンの仕事ってすごく疲れるじゃないですか?朝も早いし、寒かったり暑かったりとか。でもどんな時に紗久ちゃんを見ても常にニコってしているんですよ。そういう所が凄いなって思います。
真木しおり:私は、同じ事務所の先輩なんですが、近藤みやびさんが凄く憧れです。
初めて見た時同じ事務所ということを知らなくて、すごく綺麗って思って、調べたら同じ事務所で、同じ事務所だったんだ!って。
見た目は結構ギャルっぽいというか、キツそうなんですけど、喋ったら優しくて、そのギャップがまた凄く良くて。そういう所が大好きです。サバサバしているところも、また、好きなんです。優しいんです。
藤澤響花:まおちちゃん。
一同:おぉぉぉ!(笑)
(模範解答!)
綾瀬まお:気を遣わなくて良いよ(笑)
藤澤響花:本当に最初見た時にレースとは何ぞや!って最初分からなくて・・・地元の静岡県でやっていたけど、レースって何するの?レースクイーンって何するの?ということから、あっ!こういうのがそうなんだ!と見たのが、まぁ二人なんですけど、次の年一緒にチームの一員になれて、そのまま・・・だからそうですね・・・赤ちゃんの状態で最初に見たのがそのまま・・・
(親!親!お母さん(笑))
(生まれた(笑)
(まおちから生まれた(笑)
藤澤響花:そうですね。みんな教えてくれるんですけど、本当に・・・優しくて。最初、レースクイーンって女の人の戦いなのかなとも思ったんですけど。
(わかる!わかる!)
(それはわかる)
藤澤響花:そんなことなくて。みんな教えてくれるし、私一番新人なので、分からないことも多かったんですけど、この名門のチームでやるって言って、教えてもらって・・・
Q.チームワークがしっかりしているんですね。
藤澤響花:そうです!そういうことです(笑)違う話になっちゃったけど、そういうことです。
Q.その中でも、まおさんは・・・
藤澤響花:はい。お母さんみたいです。
一同:(笑)
綾瀬まお:全然母ちゃんらしいことできてなくて、ごめんね(笑)こんな母ちゃんで。
(優しい、優しい。)
沢すみれ:尊敬している人っていうと、自分以外のみんな、尊敬するべきところがあって、日々勉強だなって思うんです。
憧れっていうとARTA GALSをやっていた結城みいさんと、今Astemoで活躍されていらっしゃる英美里さん。お二人の人間性と個性のある美しさみたいな・・・。
居たら分かるんですよね、絶対。みいちゃんだ、エミリーだ、って。存在感の強さというかそういう所が凄く好きです。あと能力が高いんですよね、お二人とも。トーク力も高いし。本当の「良い人」なんですよね。お二人とも、心が綺麗で、出来上がっている。
若いのに成熟していて、多分、人生がいっぱい廻っているんだろうね。
一同:(笑)
藤澤響花:沢ちゃんも、そう感じる。
沢すみれ:本当にもう凄いんです。なんだろうなぁ、凄いんです!(笑)
手が届かないから、もう本当に憧れ。無条件で絶対かなわないな、って。対抗するつもりもないけど、本当に一生敵わないだろうな、って。
藤澤響花:私もそう思います、沢ちゃんに。でも、2歳しか違わないですよね?
何年後かにこうなれるかなって考えると、なれないって思いますね。人として。
まとめ
レースクイーンになったきっかけや憧れの存在を聞いていく中で、レースクイーンとして求められる美しさを追求するのは勿論のこと、先輩レースクイーンやARTA GALSメンバーへのリスペクトが垣間見えました。
「憧れ」・「なりたい」の夢を叶えてレースクイーンになった彼女たちは「ARTA GALS」として、サーキットとチームに、華を添えます。
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