SUPER GTのシリーズが進むにつれて、2023 ARTA GALSメンバー同士の絆も深まってきている。
今回は、そんなメンバー1人1人の個性的な一面に焦点を当て、彼女たちの性格について語ってもらった。
Q:子供時代の性格を教えてください。
木村理恵:家では元気いっぱいでしたが、外では大人しく振る舞っていました。「物静かな子だね」と言われたこともありました。ちょっと猫被りしてたんで(笑)。
今井みどり:お父さんに聞いたら、「おうちでは“きかんぼう”で、よくお母さんに外に出されてたよ」と言われました。「それをお父さんが家に入れてたんだよ」とも(笑)。思い出すと、泣けてきたって言ってました。
沢すみれ:私は外で遊ぶのが好きで、今よりもっと元気で活発で、すごくピュアでした。エイプリルフールに「絵本買ってあげるよ」と嘘をつかれて、その後「嘘だったんだよ」と言われて大泣きしたことを覚えています。
藤井マリー:私はお父さんが外国の人で、宗教が厳しかったので、「あれやるな、これやるな」とすごく厳しく言われました。おうちでは超大人しくてほとんどしゃべらない子でした。でも実際はおしゃべりが好きで、外に出たらいっぱいいろんな人としゃべっていて、友達のお母さんに人気でした。「よくしゃべる子~みたいな」感じでした。海外に住んでいたときも、おしゃべりだったから、家族に言語通訳することもありました。おうちは厳しく、外ではハッチャケていました(笑)。
はらことは:たぶん控えめな性格だったと思います。国語の授業で「ここからここまで読んでください」と言われて、恥ずかしくて読めなくて泣いたこともありました。人前に出るのが苦手で、今こんな仕事をしているのが信じられないくらい、本当に控えめでした。
藤井マリー:スポンサーステージで泣いちゃったりしない?
はらことは:泣いてみようかな(笑)。レースクイーンになったときにはすでに人前に出る仕事をしていたので、乗り越えていました。でも毎回緊張しています。
真木しおり:私はめっちゃワガママで、すごく人見知りな性格でした。お母さんとお出かけしたときに、手をつないだら全然知らないおばさんと手をつないでしまったことがありました(笑)。おばさんもビックリしてました(笑)。
Q:家族からどんな風に思われているか、評価はどうですか?
藤井マリー:母からは「天真爛漫で、Going My Wayな人です」とLINEが来て、お姉ちゃんからは「妥協を許さないのでがんばり過ぎ」「素直でいいと思うけど騙されやすいので心配」「友人やファン思い」「まわりの人たちに気を遣うぶん、家では家族に甘えるね」とのメッセージがありました。
今井みどり:私もお父さんにLINEで聞いたら、「マイペースで動じないし、楽観的、実は芯があるし、意外に頑固、やさしい」と言ってくれました。
木村理恵:あー、めっちゃ、わかる!
今井みどり:あと「お年寄り思い」(笑)。
真木しおり:私は「人に気を遣える子、メンタル強い子(本当は弱いけど(笑))、平和主義、お年寄りと子供にはピカイチやさしい」という感じで、私が「あとワガママ?」と尋ねると「ほんまは性格悪くて自己中」という評価も来ました(笑)。上げて下げられた~!
沢すみれ:母からLINEが来たんだけど、あんまり内容を理解してなくて(笑)。「人に見られるのは嫌な時もつらい時もあるだろうけど、笑顔で…」
一同:え??どういうことどういうこと!?
沢すみれ:「笑顔でがんばっていると思うし、いつも応援してるよ」。で、そのあとに「弱い者に対してとても思いやりがある、動物とか子供にいつもやさしい」と来ました。
はらことは:私は母親からの返事がすごく長文で、2日間かけて読むことになりました。内容はたくさん褒められていましたが、要約すると「好きなことに対してはものすごく一生懸命努力ができる子で、意外と芯があるので頼りになり、離れていても安心感があります」という評価でした。
木村理恵:要約力がすごいね(笑)
はらことは:恥ずかしくて全文は見せられないくらい褒められていました(笑)。
Q:家族からどんな風に思われているか、評価はどうですか?
木村理恵:昔はヤンキーに憧れていて、家の周りを借りたバイクで走ってたりしていました(笑)
真木しおり:私は昔からギャルが好きで、ルーズソックスでミニスカート、ピンクのカッターシャツなど、仲の良い4人組で目立つ格好で中学校の入学式に行ったことがあり、先生に怒られたことがあります。
今井みどり:私もギャルに憧れていた時代で、髪を染めたりして学校に行っていました。それで帰されて泣いたこともありました。髪の毛は濃いカラーではなかったけど、髪をめくられて「あー、帰れ」と言われたことがあります。悔しくて泣きながら帰ってました。
藤井マリー:私の黒歴史は、かつてすごいオタクだったことです(画像を見せる)。
一同:おー!!すごいすごい!えーーー!?
藤井マリー:はい、これが私です。イベントに参加するときはだいたいこういう格好をしていました。「テニスの王子様」のキャラクターなんですが、本当にガチ恋していて、中学高校時代、恋愛をしなかったのは彼のせいでした。本当に心から愛していて、これ以上に好きな人はいないと思っていました。誕生日には毎年このようなイベントをしていました。
はらことは:誰の誕生日なの?
藤井マリー:このキャラクターのお誕生日です。彼は15歳なんですよ。好きになった時は12歳でした。それを超えてしまった時に、自分と年齢が開いていくことにすごくショックを受け、毎年誕生日に泣いていました。彼は一生15歳なのに、自分だけは歳を取り続けるんですよ。バイト代なども入れて…たぶん合計500万円位使っています。
一同:えーーーーっ!!すごい!クルマ買える!
藤井マリー:グッズが出たら、買い占めないといけないんです。同担拒否で、マルイ君好きな人を受け付けられない位大好きだった!自分が一番応援したいけど、でも愛をもらえないから、自分がいっぱい買うしかないのよ。それでしか、愛を表せられなかった…(笑)。
あの頃に全力でオタクをしたから、今、ファンの人達の気持ちがわかります!私は推しに会えなかったけど、みんなは会えるからたくさん交流しようって思います。ちなみに私が赤髪なのは、そのキャラも髪が赤いからです。
真木しおり:いや~、鳥肌たった~(笑)
藤井マリー:ちなみに髪型も寄せています、わかる? もう未練タラタラ。家にいっぱい、等身大ポスターとか100本位あって、1本1万円のやつなんですけど。たぶん、嫁入り道具にすると思います。以上、本気の黒歴史でした。
はらことは:私は大学生の時、ダンスにはまっていて、練習しているうちに朝になってしまい、学校のテストに間に合わず再試験を受けたことがあります。あと、幼稚園の時に砂を食べていたこともあります(笑)。象のすべり台がある幼稚園で、その下の砂がおいしいと思っていました(笑)。
沢すみれ:私、18歳位の時に丸坊主でした!その時は原宿系が流行ってたんですよ。ずっと髪の毛を派手な色にしていて、真っ白にした時に…。全部セルフでやってたんですけど、ブリーチ剤を6~7時間ぐらいつけたらもう髪の毛が千切れてしまって、クシも通らないってなっちゃったから「どうしようもない、やろうっ」って決心して、一回ピンクにして2日くらい楽しんだあとに、バリカンをamazonで買ってベランダでガーッて刈って…
木村理恵:やばい、カッコいい!
沢すみれ:自分でやったから長さもバラバラで、すごくダサイ! 親にはナイショでやったんですけど、うちのお母さんちょっと変わってて「あ、意外とカワイイ」って一言で済ませられました(笑)。その時の写真は1枚だけ残っています。
一同:え~!見たーい!めっちゃ似合いそう!
沢すみれ:ほんと?じゃあ今度見せようかな(笑)。
カッコ良く、プロフェッショナルなARTA GALSのメンバー。
今回は普段サーキットでは垣間見ることができない話題に、メンバー同士でも盛り上がっていた。
今後も個性豊かな彼女たちの活躍から目が離せない。
今シーズンの新作商品・おススメアイテムはこちら!
Related Products
関連商品