昨年に引き続き、2022年もARTA GALSで活動することになった沢すみれ。レースに対する想いが強いことで知られている彼女だが、今年は応援にも、さらに熱が入っている様子だ。
大好きなチームで継続、少しでも貢献していきたい
「(2022 ARTA GALSに決まった時は)大好きなチームのレースクイーンとして継続ということで、心から嬉しく思いました。同時に昨年暖かく迎え入れてくださったファンの皆様、チームの皆様へ少しでも貢献したいという気持ちでいます」
「ARTA GALSには3人の先輩方がいて、今年は新しい子が2人入ってきました。私はちょうど中間の立場になります。チームの中では年上ではありますけど、気負うことなく、のびのびとやれればいいなと思います」
そう語る沢すみれ。昨年は加入1年目ということもあり“周りに追いつかなければ”と張り切っていたところもあったが、今年は“中堅”として今までとは違った一面もサーキットでは見られそうだ。
レースクイーン活動に欠かせないコスチュームだが、今年のデザインは沢すみれも気に入っている様子。「背中が大胆にあいているところ」がお気に入りポイントだというが、透明のポーチについている鍵も暗証番号が設定できるようになっているなど、細部へのこだわりに驚いている様子だった。
沢すみれが、サーキットに欠かさず持って行くものとは?
沢すみれが、サーキットに持っていく必需品について聞くと「寝る時に口を閉じるテープ」という、意外な答えが返ってきた。
「寝るときに口を閉じるテープは毎回欠かさず持っていきます。美容のことでどんなに気を使っていても、口を開けて寝ていると、喉がカピカピになって風邪をひく原因にもなってしまうので、口を閉じるテープは、私にとって必需品です」
これもレースクイーンとしてのプロ意識があるからこそのアイテムなのだ。
ARTAファンと同じ熱量で毎回応援していきたい
レースクイーンとして体調管理を日々心がけている沢すみれだが、それ以上に大事にしているのが“チームを応援する気持ち”だ。
「チームの皆さんが頑張っていらっしゃることはもちろん、私たち以上に色々な想いをかけてサーキットに来てくださっている方がいます。そういうファンの皆さんがいらっしゃるということを私たちが忘れてしまうと、チームへのリスペクトも薄れてしまうと思うので、絶対にそういうことはないように、皆さんに失礼のないように、私たちも同じ熱量で応援しなければなと思っています」
レース前夜には、そのサーキットで行われた前年度のレースを観たりするなど、常に勉強熱心な沢すみれ。そういった細かなことの積み重ねが、熱を入れて応援できる原動力になっているのだろう。
今年はファンの皆さんとサーキットで触れ合いたい
最後に、今年やりたいことや目標について聞くと、沢すみれはこのように答えた。
「やっぱりARTA GALSとしてキッズウォークやグリッドウォークに参加したいですね。コロナ禍になってからは開催されていないのですが、できれば沢山のARTAファンの方や子どもたちと触れ合って、レースのことについて語ったりできればなと思います。レースって、会場での交流があって子どもたちも憧れてくれるものだと思うので、今年はぜひ復活してほしいなと思っています!」
2020年からコロナ禍で様々な制限があるSUPER GTの会場。特に一番盛り上がるピットウォークやグリッドウォークの復活を望んでいるレースクイーンも少なくない。今年はイベントなどがどこまで再開されるかは未知数だが、少なくとも沢すみれの心の中には“ARTAファンに寄り添っていたい”という気持ちが強くあるのは確かだ。
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