ARTAのレースクイーン「ARTA GALS」は、2018年以降、「Aggressive & Passion」をマインドキーワードとして掲げ、美しさ・強さを表現する「BEAUTY」、姿勢や所作などを示す「PROFESSIONAL」、そして笑顔やおもてなしの「HOSPITALITY」の3つの構成要素の体現者として、活動しています。
綾瀬まお(あやせまお)、神尾美月(かみおみづき)、沢すみれ(さわすみれ)、はらことは、藤澤響花(ふじさわきょうか)、真木しおり(まきしおり)。
2021年のARTA GALSである6人に、衣装やメイクなどのこだわりと、ARTAの顔である鈴木亜久里総監督や土屋圭市エグゼクティブアドバイザー両名の印象について聞いてみました。
Q.冬コスチュームのお気に入りポイントと、衣装の時のメイクやヘアスタイルでの気を付けているところなどがあれば、教えてください。
藤澤響花:お気に入りのポイントはモフモフのアウターです。他のチームにはないので、私服で着たいくらい可愛いな、って思います。ヘアメイクに関しては、私が(レースクイーンを)始めてからずっとマスクを着用しているので、アイメイクで何とか皆さんに見ていただけるようにと頑張っております。
真木しおり:うーん、何だろう…(笑)コスチュームのお気に入りポイント、モフモフです。
藤澤響花:ごめん、モフモフ取っちゃった(笑)
真木しおり:フードの裏が温かいのでカイロみたいになるのがポイントかもしれません。冬になったら、みんなが手を入れて温めあっていました。
神尾美月:モフモフだから着膨れしちゃうかな?って思っていたのに、丈が短めで、すごくスタイルがよく見えるのはポイントです。
真木しおり:うんうん!足が長く見えるなって。これこそおすすめポイントですね。
綾瀬まお:移動中の寒い時に着させてもらうダウンいいよね!「ARTA」ってロゴが付いているので着ていて嬉しくなるというか…。格好良いし、普通のダウンじゃないから。
それを着て皆で歩くと、すごく格好良いんですよ!
はらことは:冬コスチュームのお気に入りポイントは、ちゃんと温かいこと。他のチームのコスチュームも冬コスチュームってあると思うんですけれど、実はそんなに温かくないことが多くて…。だからちゃんと温かいのがとてもありがたいです。それがお気に入りポイント!ヘアメイクは、いつもより濃くするのが私流かな。
沢すみれ:私が思う冬コスチュームのお気に入りポイントは、とにかく質が高いってこと!私服で着てもおかしくないようなクオリティなので、すごく高級なものなのかなって思っていました。
ヘアメイクは、髪をあげるスタイルにすることが多いです。シンプルイズベスト!首元をきれいに魅せたいから、シンプルさを心がけています。
Q.グリッドボード担当時に意識していることや、配慮しているポイントを教えてください。
真木しおり:やっぱりグリッドの時には姿勢!とても姿勢を意識しています。グリッドボードを持って入場した時は、お客様は観客席にいるじゃないですか?どこから撮られるか分からないので、気を抜かない顔作りも意識します(笑)いつ撮られているか分からないから、気は抜けないです。
Q.このご時世ですけれど、そういう意味ではマスクはちょっと有難い存在ですか?
真木しおり:でもマスクだと、口が笑っていても目が笑っていないように見える時があるので、怖く見えてしまうときもあります。
神尾美月:私も、姿勢に気を付けていますね。ARTAのファンシートの前では、その時に、きも~ちゆっくり歩くことで、アピールをしています。
綾瀬まお:私もやっぱり立ち方と歩き方。ファンシートの方々が観て、誇らしく思ってもらえるようなARTA GALSになれるように。ファンシートの前を通るときには手を振りつつ、みたいな感じでやっています。
Q.ファンシートへの意識が皆さんあるんですね…!
綾瀬まお:ありますね。あと、前を通ると旗を振ってくれるんですよ。
一同:あぁ!!分かるー(笑)あれ、本当に嬉しいよね!
綾瀬まお:もう、嬉しいです!泣きそうになっちゃいますよ、本当に。
今、このご時世でファンの方の近くに行けなかったので、そういう瞬間に心が通い合ったらとても嬉しいなと思いました。
はらことは:私も、すごく姿勢は意識しています。あとは歩き方。ARTA GALSらしく格好良く歩くことを大切にしています。
あとはもう、レース前独特の緊張感がある空気感をたっぷり満喫というか、味わっています。よし、始まるぞ!みたいな空気が好きなので、しっかり場を感じることを楽しみながらグリッド立ちしています。
Q格好良く歩くことを具体的にどのように意識をしていますか?
はらことは:モデルウオークを習っていた時期があるので、それを思い出しながら…。ちょっと、言葉だと、説明が難しいです(笑)
沢すみれ:私は姿勢や歩き方に不安がありますが…。
それでも本当に忘れないようにしていることは「そのポジションを取ってくれたチーム」「そこに連れてきてくれたファンの方の想い」「それを代表して持たせてもらっている想い」を大切にして、感謝しながらグリッドボードを持っています。ありがとう!ありがとう!って(笑)
Q.感謝を意識しながら?
沢すみれ:はい。そうすると、自然に出ると思うんです。
藤澤響花:私の場合、歩き方はもちろんなのですが、グッズを持ってくれているファンの方と目線を合わせるように意識しながら歩いています。
鈴木亜久里と土屋圭市から学ぶこと
Q. 鈴木亜久里総監督と土屋圭市エグゼクティブアドバイザーに実際会ってみて、会う前との印象の違いなどがあれば教えてください。
沢すみれ:亜久里さんはテレビの中の人、っていうイメージでした。私がこのチームに入るって話すと、いろんな人から「俺、亜久里さんの知り合いだよ。」とか「俺、亜久里さんのホームパーティ行ったことあるよ。」とたくさん言われて、影響力が大きい人なんだと感じました。
Q:実際に接してみてどんな感じですか?
沢すみれ:そんなに接する機会って無いんですよ。もっとお話ししてみたいのですが。私たちもモニターで、ファンの皆さんと同じように亜久里さんを観ていますね。お話が上手だな、って思います。
Q.このあいだ、ARTA CVSTOS展示会での土屋さんと動画のコラボ「【公式】土屋圭市、銀座にあるフランク ミュラー本店で行われた、ARTA クストスの展示会に行ってきました!」がありましたが、あの時はどうでした?
沢すみれ:急に亜久里さんがいらしたときですよね?あのときは、正直すごく緊張しました。土屋さんだけって聞いていて、行ったら、撮影に亜久里さんもいらして…。それからオートバックスの社長様が、たまたまご挨拶に来られていた時間の撮影ということもあって…!
一同:それは緊張するねー。
藤澤響花:私は初めて富士スピードウェイにお客さんとして観に行った時に、写真を撮っていただきました!「撮ってください。」って言ったら、気さくに「良いよ。」って。緊張して一対一ではなかなか話せないですけど、気さくで優しいのが見ていて分かります。
でも、最初はSNSに存在する方っていうイメージでしたね(笑)
真木しおり: ARTAのレースクイーンになるって決まった時に、みんな亜久里さんの存在を知っているし「え!あの!?」みたいになっていました(笑)実際にお会いしたら、オーラが凄くて!キラキラしていて。凄い人に会った、っていう気分になりました。
しかも1人ひとりの名前まで覚えてくださっていて…!
一同:すごく嬉しかったよね!
綾瀬まお:私は、両親に「ARTAに決まったよ」って報告をしたら、とっても喜んでくれて…!
鈴木総監督も土屋さんも、私の両親世代から特に愛されているから。
レースの時の映像でたまに亜久里さんと土屋さんと高木さんが、このARTAの黒い服と黒サングラスを着けたりするじゃないですか?しかもそれを、ピエール北川さんが実況で「ガラが悪いな」って言ったり(笑)
すごい“ちょい悪おやじ”だなって思って見ていたんですけど、ピットウォークがまだあった時には、とてもファンサービスが良くて…!
1人ひとり写真撮ったり、「ありがとう!」ってサインしたり、レースクイーンの私たちにとっても非常に勉強になる。そのギャップに惚れちゃいますね。
はらことは:こういうギャップが、遠い存在だったのを身近に感じられる理由かもしれません。グッと印象が変わりました。
土屋さんはチームのレースの状況が悪いときでもポジティブな発言をされるから、ムードメーカーのような存在なんだなって思います。
まとめ
今回は、冬のコスチュームやヘアメイクの貴重な裏話を聞き、姿勢などで魅せ方にこだわる彼女たちの一面を知りました。
そして、鈴木亜久里総監督や土屋圭市エグゼクティブアドバイザーと出会ったことで、笑顔やおもてなしの学ぶべきポイントを吸収し、「ARTA GALS」としてさらなる成長をしています。