前回の好調さ持続して、3番手からチャンピオン争いができるレースを
午前のセッションはトップタイムを記録し、第6戦の好調さが維持されているようだ。
Q1は野尻智紀がアタック。なかなか自分のタイミングを取る事が出来なかったと本人はコメントしているが、3番手のタイムを記録し福住仁嶺につないだ。
Q2の福住はアウトラップを含め3周のウォームアップを行った後にアタックを開始。前の2台には追いつかなかったものの3番手という好位置からスタートする事になった。
鈴木亜久里監督のコメント
「前回からの好調さが続いているので、何とかこれを維持して明日のレースでも良い結果を出してチャンピオン争いに残りたいね」
ライアン・ディングル エンジニアのコメント
「持込はチャレンジングなセットで走り始めました。良いところがあったので、更にセットを進めてタイヤも評価して、終盤はロングランも行いました。500クラスの専有走行では予選のセットの確認、微調整をして、予選に挑みました。Q1、Q2は良いタイムが出たと思っていますが、Q2のヨコハマ勢のタイムは速すぎましたね。しかし、決勝は十分チャンスがあると思っているのでドライバーと一緒にデータを見直して準備をしたいと思います」
野尻智紀選手のコメント
「走り始めから車は好調でした。予選に対してコンディション変化があったものの、午前の状態はある程度キープ出来ていました。Q1は前車と距離が近くて自分のペースでウォームアップが出来なかったので、もうちょっと行けたかな、というのはありますが、しっかりQ2に駒を進める事が出来ましたし、フィードバックも出来て、自分に課された仕事は出来たと思います。決勝は良いポジションからのスタートなので、明日も高いパフォーマンスの車で最後まで強いレースが出来るようにしっかり戦って行きたいと思います」
福住仁嶺選手のコメント
「フリー走行から流れが非常に良かったと思います。そこから細かいアジャストをして午前はトップで終える事が出来ました。予選はいざ始まってみれば、ヨコハマ勢のポテンシャルが高かった予選でした。自分は良い走りが出来たと思っていますが、周りのタイムが予想以上に速くて結果的に3番手でした。優勝に向けて非常に良い位置だと思いますし、明日に向けてしっかり準備していきたいです」