2回ともトラフィックに引っかかり明日は6番手から上位を目指す
第6戦、7戦と2戦連続で予選が雨でキャンセルになったが、今回のもてぎも朝から雨が強く、予選の開催が心配された。しかし、雨は降っているものの、何とか予選を行う事が出来た。
朝のセッションはバランスも良く、佐藤蓮選手は、4番手でセッションを終えた。感触は非常に良く、佐藤選手はかなり手応えを感じていた。Q1は佐藤選手が担当した。車のバランスは非常に良かったが、アタックラップに入った周でトラフィックに引っかかってしまい、7番手に留まってしまった。
Q2は大津弘樹選手。大津選手もトラフィックに引っかかってしまい、合算タイムは6番手になってしまった。
しかしながら、3列目は決して悪く無いポジションで、車のバランスも良いので、明日は優勝を目指して頑張りたい。
鈴木亜久里監督のコメント
「6番手で予選を終えて、ドライバーは悔しがっているけど、ネガティブな要素はないね。もちろん、最後までミスなく走らなくてはいけないけど、しっかり走り切れれば、結果がついてくるんじゃないかな。頑張ります」
土屋圭市アドバイザーのコメント
「2人とも渋滞にハマってしまい、可哀想だったね。悔しいだろうけど、気持ちを切り替えて、車に速さはあるので、良い結果を目指して頑張りたいね」
田中洋克チームディレクターのコメント
「16号車は決して悪くなかったのですが、ちょっとポジション取りが上手く行かなくて、前の車に引っかかってしまい、かなりタイムをロスしてしまいました。もうちょっと上のポジションに行けると思っていたので、ちょっと残念です。明日は上を狙えるポジションなので、何とか優勝出来るように頑張りたいと思います」
大津弘樹紀選手のコメント
「予選は難しい状況で、ちょっと場所的にも良くなくて、アタックで一番良いタイムが出るだろうという時に、前の車にちょっと引っかかってしまいました。その前の周も場所取りがうまくいかなくてタイムをあげられなかったと思うと悔しいですね。明日に向けては、6番手スタートなので、十分チャンスはあると思うし、決勝ペースで挽回できるようにしっかり組み立てていきたいですね」
佐藤蓮選手のコメント
「予選が終了しました。Q1では新品タイヤでアタックに行ったんですが、ウォームアップのタイミングで他の車両に引っかかってしまって、タイヤを完全に温めることができずにアタックに入ってしまって、不完全燃焼な予選でした。Q2の大津さんもトラフィックに引っかかってしまったので、16が持っているポテンシャルを引き出しきれなかった予選でした。ポテンシャルはすごく高いものがあるとは思うので、明日コンディションは変わりますけど、精一杯追い上げのレースをして表彰台には行きたいと思います」