2021.8.22

2021.8.22

ARTA SUPER GT500 第3戦 決勝レポート

マシンが昨日から急変、今日のコンディションに合わせきれず

スタート前のウォームアップ走行で決勝セットの確認を行い、スタートドライバーを務める福住仁嶺はグリッドについた。2周のフォーメーションラップのあとにスタートが切られた。

福住は5番手のポジションをキープしたまま1周目を終えたが、2周目のストレートで順位をひとつ落としてしまう。5周目のシケインで64号車がクラッシュ。ポジションは5番手になったが、ここでFCYが導入される。

車両の回収が済み、11周目にリスタートが切られる。福住は安定したペースで周回を重ねたが、後方から順位を上げてきた38号車に17周目のストレートで抜かれてしまう。この頃からグリップダウンが進み、19周目にルーティンのピットインを行い野尻智紀に交代する。

野尻は11番手でコースに復帰し、25周目には7番手まで挽回するが、その後福住同様グリップダウンに悩まされた。そして27周目に10番手にポジションを落としてしまう。37周目には雨が降り始めるが、ドライタイヤに変えるほどの雨量では無かった。

野尻は集中してペースを上げて、徐々に前車との差を詰めていった。しかし、終盤はコントロールが難しくなり、11位でチェッカーを受けた。

昨日の状態では表彰台も狙える手応えがあったが、今日のコンディションに合わせきれず悔しい結果となってしまったが、良いデータも取れたので次回のレースに期待したい。


鈴木亜久里監督のコメント

「昨日の雰囲気だと表彰台も行ける感じだったんだけどね。フタを開けてみたら自分たちの思い通りには行かなかった。次回のレースまでに必ず改善して結果を出したいと思います」

ライアン・ディングル エンジニアのコメント

「全然評価出来ないレースで非常に悔しいです。昨日からフィーリングが変わって運転しづらい車になってしまいました。その原因は調べてみなければわかりません。データを見て次回に生かしたいです」

野尻智紀選手のコメント

「序盤からキツいフィーリングで、まだ1台とかだったら何とかなったと思うのですが、集団の中に入ってしまうと更にグリップ不足でどんどん飲まれていってしまいました。ここ最近は決勝が良くて、予選が悪い事が多かったのですが、今回はそれが逆になってしまいました。昨日からこのセットは今日の決勝に向かないと言っていたのですが、決勝に合わせる事が出来なかったので反省しなくてはならないのと、ボクももうちょっと粘れれば良かったのですが、その辺も改善出来るようにしなければなりません。悔しい部分と反省がありますが、次回に向けて頑張りたいと思います」

福住仁嶺選手のコメント

「ウォームアップで走行したら昨日の車の状態がガラッと変わってしまっていて、タイヤの摩耗もすごかったので、レースが始まるまでに狙い通りにアジャスト出来ず、レースペースは良くありませんでした。その中でもSCが入ったりして助かってはいたのですが、野尻さんに変わって長距離のバランスが良くなくて、ポイント圏外で終わってしまいました。ウェイトなど重くない状況で、このようなパフォーマンスしか出せてないのは他に色々と原因があると思うので、毎戦同じような事を繰り返し、勿体ない事ばかりしているので、次で何とか挽回出来るように流れを変えて行きたいです」

シェア:

Related Article

関連記事