今回でVol.10を迎えるGALS ミーティング。ファンとの交流を大切に思うARTA GALS。そんな彼女たちにファンとの繋がり、関係性についてインタビューしました。

Q.レースクイーンになって、初めてファンが出来たんだって実感したエピソードを教えてください。

真木しおり：個人の方のTwitterのヘッダーが自分になってたり、自己紹介欄に私の名前入れてくれてたりとか。撮影会とかで、私が名前や顔を覚えるようにって何回も来てくれたり。SNSで目に見えるように「誰々推し」って書いてくれてると実感しますね。

神尾美月：一番最初に実感したのはやっぱ横断幕ですね、１年目とかの。あと自分の “推しT” みたいなのをファンの方が作ってくれた時に初めて「私のために何かをしてくれるファンの人がいるんだ」って思いました。

真木しおり：横断幕はわかりますね、ウレシー！ってなる。

神尾美月：しかも横断幕を開幕戦の岡山に間に合わせるのってめちゃ大変なんですよ。それをけっこう前からやってくれてるって有難いなって思いました。

はらことは：私も、初めて横断幕を作ってもらった時に「あー、ファンができたんだなー」って思いました。作るのもデザインから考えてくれてたり、サーキットの設置場所を確保できるように搬入日から来てくれたり、その人の生活の一部を使ってくれてる感じが「あー、ファンだな～」って、嬉しく思います。（笑）

Q.サーキットに来ると、横断幕とか探すんですか？

はらことは：最近では探す前にTwitterとかSNSで「ここに張ったよー」とか教えてくれるんで。やっぱレースクイーンにとって横断幕があると安心感っていうか心強いので、今回もまた張ってくれて嬉しいーなーって毎回思ってます。

沢すみれ：私もSNSに書いていただけた時が一番感じました。サーキットで「サインください」って初めて言われた時は「え？なんで？」って思ったりして。
SNSで初めてプロフィールに書いていただいた時は「あ、（私の事）好きなんだ～」って「ファンだな～」って。（笑）

Q.やっぱSNSすごいですね。

御子柴かな：交流したりできるし、そうすると「あ、この人覚えよう」ってなったりしますね。

桜田莉奈：私も横断幕ができたときに実感しました。ピットウォークとかやってると絶対横断幕見えるじゃないですか。１年目の時に「あー（横断幕）欲しいな～」って思ってて、そしたら自分のができた時にめちゃめちゃ嬉しかったです。

Q.サインとかって独自で決めてるんですか？

真木しおり：高校生の頃、友達に考えてもらいました（笑）
全然センスなさ過ぎて、それまで漢字で署名みたいな感じだったんですけど、ちゃんとしたサインをって。

Q.サインは途中で変えたりとかするんですか？

神尾美月：私の名前の頭文字が「M」なんですけど、Mから始まる名前の子ってめちゃめちゃ多いんですよ。で、Mの形って大体ネコなんですよ、それかウサギ、絶対。
それで、最初ウサギにしたら「カブってるよ」って言われて、じゃぁネコってしたらまた「カブってる」って（笑）じゃぁ犬にするって言って犬にしてます。マイナーチェンジしてます。

Q.桜田さんどうですか？

桜田莉奈：雨の日にファンシートがオレンジ色のポンチョで埋まっていたのがすごい印象的でした。オートバックスのオレンジで埋め尽くすようにポンチョ大きく広げてて。
今までファンシートがあるのをやったことがなくて、オレンジがグランドスタンドの中で際立っていたのでビックリしました。

Q.御子柴さんお願いします

御子柴かな：前にバイトしてた所でファンの人が結構で来たんですけど、絵がうまい人がいて、パソコンで全員分の似顔絵を描いてプレゼントしてくれて。イラストレーターをやってる方で、すごい可愛く描いてくれたのでそれがすごい嬉しかったです。

はらことは：1年目の時にレースクイーン大賞新人部門にエントリーして、
すごい必死で頑張ったんです。入賞はできなかったんですけど、特別賞でトロフィーいただいて、ファンの人と一緒にがんばった結果が残った時だったので頑張ってよかったなって今でも思ってます。

Ｑ.結果が出るまでにファンとのコミュニケーションはありますか？

神尾美月：初期の初期のころ、ファンで男と女の人がいたんですけど、ある日一緒に来たから「なんで一緒なの？」って聞いたら「付き合った」って！！で、1年位したら今度は「結婚した」って！私はこの人達の人生の一部になったのかな～って、それがめっちゃ印象に残ってます。今は子供が生まれてサーキットはなかなか来れないみたいなんですけど、リプとかはしてくれてます。

真木しおり：ARTA GALS1年目の時に、土屋さんとと3人でファンシートまで行ってみんなに手を振ったりして。そういう交流ができたのがすごく印象的です。

ARTA GALSとファンの方々との関係性。それは、一方通行のものではなく、お互いに支えあう密接なものだと今回のミィーティングで知る事ができた。ARTA GALSとファンの方々の団結力に今後も期待していきたい。