ARTA GALSとして4年目の活動を迎える真木しおり。2022シーズンは基本に立ち戻り、さらに自分を磨き上げていこうと、気合いが入っている。
「4年目の継続が決まった時は、とにかく嬉しかったです」
「ARTAは一言で表すと“カッコいい”、“強い”というイメージで、とても素敵なチームです」
ARTAのイメージについて、そう語る真木しおり。2019年にARTA GALSの一員となり、今年で4年目を迎えた。
「正直、3年目で終わりかもしれないと思っていたので……4年目も継続できるということが分かったときはビックリしました。ARTA GALSとしては同期だった綾瀬さんが卒業されたので、緊張してしまう部分もありますが、今年もARTA GALSとして活動できて嬉しい気持ちがすごく大きいです」
これまで、ARTA GALSで同期として活躍してきた綾瀬まおが昨年いっぱいでレースクイーンを卒業。ともに頑張ってきた仲間がいなくなったことに、当初は少し心細くなっている部分もあったようだが、新たな仲間も増え、2022シーズンに向けて決意を新たにしている様子だった。
真木しおりが、サーキットに欠かさず持って行くものとは?
レースクイーン歴5年目を迎える真木しおり。サーキットに毎回欠かさず持っていくものがある。
「サーキットに行く時は、グミとラムネは必需品です。各大会でひとつずつ買ってサーキットに持っていきます。手軽に食べられるので、控え室にいる時に食べています。グミとラムネは大好きですね!」
今シーズンも国内6会場を転戦するSUPER GTだが、なかでも真木しおり自身が思い出に残っているのが、鈴鹿サーキットだという。
「私は実家が関西なので、家族で一緒に鈴鹿サーキットに遊びに行く機会が何度かありました。当時は私も小さくて、レースのこととか何も分かっていなかったのですが、レースクイーンになって鈴鹿に行った時に、子供の頃の記憶が蘇りました。だから、鈴鹿サーキットは個人的に好きですね」
ARTAのイメージを崩さないように、日々の努力や意識を忘れず
2022年のARTA GALSのコスチュームは、フレアスカートが採用されるなど、ここ数年のものとは少し印象が異なっている。
「今までのコスチュームは“ザ・カッコいい”という感じでしたが、今年のものは可愛さが少し加わっていて、すごくいいなと思いました」と真木しおりも、好印象を持っている。
真木しおりには、レースクイーンとして、ARTA GALSとして常日頃から意識していることがある。
「レースクイーンとしての体型維持はもちろんですが、姿勢や表情などもすごく気をつけています。ARTAはカッコいいというイメージがありますから、ちょっとでも疎かになっていると、一瞬でイメージが崩れてしまいます。そのためにも日頃の体調管理も大事です。ちょっとでも頭が痛かったりすると影響が出てしまいますからね」
ARTA GALSとしてサーキットに立つことの責任をしっかりと理解し、少しでも理想に近づくために、彼女は日々努力を続けているのだ。
基本に立ち戻る2022年に
最後に、今年やりたいことや目標について聞くと、真木しおりはこのように答えた。
「ARTA GALSとしてマナー研修をやりたいです。私がGALSに入った1年目の時にあったのですが、そこでたくさんのことを学びましたし、身についたことがありました。それが自信につながるし、レースクイーンとしてサーキットで活動するときにも役に立ちます。だから、マナー研修をまたやりたいですね」
同じレースクイーンユニットを長年継続していくと、良くも悪くも“慣れ”が出てきてしまう。彼女は、それに甘んじることなく、基本に立ち戻って、さらに自分を磨き上げていきたいと考えている。
おそらく、今年はSUPER GTでは、さらに進化した真木しおりの姿がサーキットで見られることだろう。
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