ARTA GALSとして、ARTAチームメンバーとして、サーキットで輝く彼女たち。その輝きは彼女たち自身の素質はもちろんだが、様々な努力や経験で磨かれて今がある。そんな彼女たちが過去のレースクイーンになる前の自分自身に会えたら、どんな言葉をかけるのだろうか。
Q.レースクイーンを目指す頃の自分に会えるなら、どんなアドバイスをしますか?
御子柴かな:レースクイーンとしての活動を始めてからまだ月日は経っていないけれど、「ポージングの練習をしたほうが良いよ」とアドバイスしたいです!
どうやったら綺麗に見えるかを研究して、継続して練習する必要があると感じています。あとは、レースのルールも学んでおいたほうが良いかな、と思いました。
もっともっと勉強します!
はらことは:「一生懸命レースクイーンの仕事を頑張っていたら、ARTAという素敵なチームに出会えるから、想いのままに一生懸命頑張って欲しい。頑張って!」って応援してあげたい。辛いことがあっても頑張ってね、大丈夫だよって。
桜田莉奈:私は2つあって「レースクイーンは肌の露出も高いということ。もう1つは、わからない事が多くて不安だと思うけど、レースってすごく楽しいから安心して良いよ」ってアドバイスします!
神尾美月:私は3つあります!
1つ目は「ポージングについて」です。私はレースクイーン特有のポージングがあると思っていて、最初にポージングをする場面でとても難しく感じました。
Q.レースクイーン特有のポーズ、是非お願いします!
神尾美月:こんな感じかな?(笑)
2つ目は「笑顔の練習」です。最初、笑うのが少し苦手だったんですよ。日常で、“笑ってください”って言われる経験ってあまりないですよね。それも、口角をあげた笑顔でいなければいけない。例えば、ピットウォークだと40分間笑顔を保ち続けることになります。初めての時は少しつらく感じました。頬がピクピクしちゃいました(笑)
だから、笑顔も練習しておいて、って。
3つ目は「傘を持つ角度」です。“傘はドライバーさんに差すものだから自分は絶対に入らない”、って最初に教わったんです。“暑くても、雨が降っていても、ドライバーさんを意地でも守るんだ”って、今でも意識しているポイントです。
沢すみれ:私は2017年にレースクイーンデビューをしたのですが、その時にARTAが富士大会でダブルポールトゥウィンだったんです!当時はレース知識がなく無知な状態でのレースクイーンデビューでした。
かなちゃんと同じ様に、もっとレースが好きになった状態で応援したかったって後悔しているから「ルールを勉強して、今の私のようにレースを好きになって」とアドバイスします。
今だから理解が出来るんですが、ダブルポールトゥウィンって本当に凄いことじゃないですか!でも、あの頃の私は“2台で走っているんだから、どちらか1台は勝つんじゃない?”なんて浅はかに思っていたんですよね…。今の知識で観ていたら、そうですね…多分失神すると思います(笑)そのくらい凄いことだったと今ならわかります。
真木しおり:私は「レースクイーンになる前にもっと鍛えておいたら良かったな」と思います。
ARTA GALSのコスチュームは、程よく引き締まった身体で着こなすと格好良く見えると思うんです。なので、少し筋肉をつけてメリハリのあるボディを目指してねって!今年のコスチュームは特に背中のゴムが特徴なので、背筋を鍛えようと思ってトレーニングをするようになりました。
Q.一番好きなサーキット会場はどこですか?
桜田莉奈:私が好きなサーキットは熊本県のオートポリスです。サーキットが緑豊かで楽しいです。他にも、向かう途中に馬や牛がいて癒されます。帰りの空港で熊本ラーメンを食べて帰るのも楽しみです。
神尾美月:私は仙台のスポーツランドSUGOですね。サーキットが歩きやすいことやお弁当の牛タンが美味しくて、モチベーションが上がります。
一同:分かる!
神尾美月:帰りはずんだシェークを飲みます。行くまでもワクワクするし、帰り道も楽しいなって思います。
沢すみれ:私は岡山国際サーキットが好きです。狼みたいに大きなワンちゃんがいるんです。…みんな知ってるよね?
一同:大きなワンちゃん…?わからない…。
沢すみれ:駐車場のドッグランのような場所に2匹。大きさはシベリアンハスキーくらいかな?かわいいんです!
あと、近隣の山にまつわる面白い話を聞いたんです。このインタビューの時間は内緒にしますが、その話をメンバーにした時に、綾瀬まおちゃんが面白さを理解してくれて嬉しかった思い出があります。気になる人はまた後で… (笑)
真木しおり:私もスポーツランドSUGOが好きです!牛タンが好きなので楽しみです。お弁当の紐を引っ張ると熱くなるのも凄く楽しくて。
一同:爆笑
真木しおり:レース中にそんな大好物を食べられることってあまり無いのでテンションが上がります。サーキットで売っている牛タン串も美味しいので、皆さん是非食べてみてください。
御子柴かな:まだ行ったことがない場所が多いので、ここが好き!と言えないんですが、皆さんのお話を聞いて牛タンが凄く楽しみになりました!
まだ岡山・富士・鈴鹿の3か所しか行っていないですが、3か所でも悩みます…。富士山を間近で見ることが出来るので、富士スピードウェイはテンションが上がりました。
はらことは:私はやっぱりサーキットクイーンをしていたオートポリスが一番好きです。他のサーキットより圧倒的に安心感があります。場所によって1年に一度しか行かない場所もあるので、どんな場所で、どうやって向かったかなとか混ざってしまうこともあるんです。でもオートポリスは通い詰めたサーキットなのでお家のような安心感があって一番お気に入りです。
サーキットクイーンをしていた2年間は、車で通っていました。霧の時は前が見えなくて怖かった思い出があります。でも1人で朝から運転して行きました!それも含めて思い入れが強いです。
未来が見えて、そこに向けて準備が出来たら、どれだけ素晴らしい未来を手にできるだろうか。でも、そんなことはできないから、つまずくし、時には失敗もする。本物の輝きを手にするためには、それは必要な事なのかもしれない。まぶしく輝く今の彼女たちは、まだまだ続く奮闘の中で、更なる磨きがかかるのだろう。
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