ARTA GALSは「Aggressive & Passion」をマインドキーワードとして掲げ、美しさ・強さを表現する「BEAUTY」、姿勢や所作などを示す「PROFESSIONAL」、そして笑顔やおもてなしの「HOSPITALITY」の3つの構成要素の体現者として進化し、活動しています。
2022年にARTA GALSに加入した御子柴かなにインタビューを行いました。
不安が多い中でのスタートも、楽しく、やりがいを感じる
御子柴かなは、2022年がレースクイーンとしてのデビューイヤー。
彼女の中でのレースクイーンのイメージは“傘をさして立っている、かっこいいイメージ”だったという。
「レースやモータースポーツの知識が浅く、不安が多い中でのスタートでした。
当初想像していたよりも皆さんにお会いできる機会が多いことや、チームやドライバーのサポートがあることも初めて知りました。
実はレースクイーンのオーディションはARTAしか受けていなかったんです。なので、合格の通知を受け取った時は凄く嬉しかったです。合格したからにはしっかりとやらなきゃなって、プレッシャーや不安が沢山ありました。でもやってみたら楽しくて、やりがいを感じています!」
外から見ていると不安な様子は感じないが、心の内では不安と楽しさが入り混じっていたようだ。
右も左もわからない中で、ARTA GALSして一歩ずつ踏み出している御子柴かなに、一番楽しいと感じたことを聞いてみた。
「ピットウォークです。初めは驚きからでした。こんなにファンの皆様に応援していただいているんだ、って。大勢の方にカメラを向けられてポーズをとる経験はなかなかないので、今でも緊張します。ステージも“セリフを噛まないで伝えられるかな”とか“立ち位置を間違えていないかな”などの不安はありますが、ARTA GALSらしくかっこよく振舞おう!って気持ちで頑張っています。」
常に学び、吸収
「サーキットに来るたびに気持ちがシャキッとなります。
皆さんに注目されていますし、チームの代表として表に出ているので立ち居振る舞いは常に意識したいです。メンバーも皆様にお会いする時はびしっときめていて、かっこいいので尊敬しています。」
おっとりとした中に、落ち着いた印象のある御子柴かな。
初めての経験や知らないことが多い中で、常に学び、吸収しているようだ。
空き時間には先輩レースクイーンやコントローラーに立ち方やポーズを教えてもらい、練習を重ねていた。
「同じ55号車担当のはらさんから、傘のさしかたやポージングなどたくさん教えてもらいました。ドライバーの顔に陽があたらないようにさすコツなど、先輩からのアドバイスはありがたいです。チームのこともレースクイーンの仕事も、皆さん優しく教えてくれるので、本当に感謝しています。」
御子柴かなとグリッドボード
「初めての経験だったので、全く想像ができなかったんです。どう入場すればかっこいいとか、観客席からどう見えているかもわかっていませんでした。
いざ入場してみたら、“サーキットってこんなふうになっているんだ!”観客席のお客様はこんな近いんだ”って新鮮でした。」
グリッドボードを担当する立場からでないと見えない景色を聞いてみた。
「最初、本当にマシンが横に止まるんだ!ひかれる、ひかれるって思いました。(笑)
横を通り過ぎてコースを一周してくる様子を、あんな間近に見ることができるのって凄く貴重な経験だなって感じました。ARTAのマシンがメカニックさんの誘導で位置についた時、ついにきた!ってとても嬉しかったです。」
グリッドボードを担当する立場からでないと感じられないことを聞いてみた。
「想像以上に暑いということです。皆様も観戦中は暑さ対策をしっかりして、体調を崩さないように気をつけてください。」
サーキットは暑い。
一方で暑さを吹き飛ばすような嬉しいこともあったようで
「55号車のボードを持っていたら、ARTAのTシャツを着ているファンの方がたくさん手を振ってくれて。“私に振ってくれているんだ!”って気が付いた時は凄く嬉しい気持ちになりました!」
オーディションを勝ち抜き、選ばれし者こそがなれる“ARTA GALS”。
レースに興味を持ち、ファンサービスの気持ちを持ち、自分をアピールすることが、チームのPRにも繋がっていく。
「これからたくさんの方に知ってもらいたい気持ちが一番にあります。ARTAもARTA GALSとしての私も。
“私はここにいますよ”という気持ちで、他のレースクイーンに埋もれてしまわないように個性を出していきたいです。
レースクイーンとして、ARTAGALSとしても1年目で、いろんなことを見て経験していきます。ひとまわりもふたまわりも成長できるように頑張るので見守っていてください。」と語る御子柴かな。
自信をつけて成長を遂げていく御子柴かなの、レースクイーン姿に注目したい。
文/Juri Kawano
Related Products
関連商品