ARTA 55号車 ダイジェスト
スタートを務めた高木真一はクリーンスタートを切ったが、スタート直後に500クラスで接触があり、カウルがコース上に散乱し序盤からセーフティーカーが入る。高木はタイヤを暖めながらリスタートを待った。
コース上がクリーンになり、5周目にリスタートが切られる。高木はポジションをキープして前を追った。徐々にタイヤが暖まりペースも上がり、高木は10周目にひとつポジションを上げ、ポイント圏内の10番手で走行を続ける。高木のペースは良く、12周目に8番手に浮上。しかし、膠着状態が続いたので20周目にルーティンのピットインを行う。
後半は大湯都史樹。25番手でコースに復帰。大湯のペースは良く、40周目までには4番手までポジションを上げる。さらに、大湯は徐々に上位との差を詰めて行く。終盤は2番手争いに加わり、残り2周で2台を一気に抜き去り、2番手にポジションを上げる。このままチェッカーを受け、今季2回目の表彰台を獲得した。