ARTA 55号車 ダイジェスト
予選は失敗してしまったが、ウォームアップ走行では感触が良さそうだった。スタートドライバーは高木真一。高木のスタートはよく、1コーナーまでに2台を抜き、20番手でストレートに戻ってきた。しかし、500クラスで接触があり、スタート早々にセーフティーカーが導入される。
5周目に再スタートが切られ、高木はここから一気に順位を上げるが高木はここで痛恨のミスを犯してしまう。再スタート時にスタートラインより手前で前車を抜いてしまい、19周目にドライブスルーペナルティを受けてしまったのだ。ペナルティーを受けるまでに10番手まで順位を上げていたが、24番手まで順位を落としてしまう。
しかし、ペースはとても良く、大湯都史樹に変わる27周目までに13番手まで順位を回復した。大湯は19番手でコースに復帰し、全体の中でも速いペースで周回を重ねていたが、34周目に300車両がコース上に止まってしまい、今日2回目のセーフティーカーが導入された。
40周目に再スタートが切られ、他車のルーティンのピットインもあり、10番手まで順位を上げる。その後の大湯のペースは非常によく、最終的に7位まで順位を上げでチェッカーを受けた。
ペースが良かっただけに予選の順位やペナルティーが悔やまれるが、チャンピオンシップを考えると悪くない結果だ。