明日は6番手から最低でも表彰台は狙って頑張る
12月の気温が低いコンディションでは、タイヤと路面の合わせ込みが難しいが、湿度が低い中ではエンジンの燃焼効率も上がり、セットが決まればコースレコードも出やすいコンディションだ。
走り出しからバランスは良さそうで、良いタイムが期待できそうだったが、午前のセッションは5番手で終えた。
悪く無いポジションではあるが、トップとの差を予選では縮めたい。
Q1は佐藤蓮選手が担当した。タイム自体は悪く無かったが、8番手だった。Q2は大津弘樹選手が走り、総合で6番手となった。
トップとの差は、午前のセッションを変わらないが、決勝はまだチャンスがあるので、悪くても表彰台を狙って行きたい。
鈴木亜久里監督のコメント
「あと、もう一歩なのかな?何が足りなかったのか、もう一度見直して、トップとの差を縮めて、表彰台を狙いたいね。今季最後のレースだから、しっかり最後まで走り切って、満足して終わりたいので、しっかり準備します」
土屋圭市アドバイザーのコメント
「16は悪く無いんだけど、もう少しなのかな?操縦性に少し難があるみたいだけど、セットが進まない場合は、何とかドライバーに頑張ってもらって、表彰台を狙いたいね。うまくチャンスを掴みたいね」
田中洋克チームディレクターのコメント
「16号車も悪くはないのですが、予選はもうちょっと前にいけるパフォーマンスがあったと思うんですけど、ちょっとスピードが足らなかったですね。但し、チャンスはあると思いますので、頑張ります」
大津弘樹紀選手のコメント
「このコンディションでのグリップ感は想像していたより、あまりグリップを感じられなくて、車のバランスを改善させるためにセット変更を行っていました。予選に向けて改善はしたものの、トップとの差はフリーからあんまり変わってないので、もっとやりようがあったのかなと思っています。2人の合算で6番手ですけど、個々の予選を見ると、結構苦戦はしていました。望んでいた結果にならなかったので、悔しい予選になりました。明日は6番手なので、まだまだ展開によっては順位を上げられると思いますし、何とか表彰台は獲得できるように頑張りたいと思います」
佐藤蓮選手のコメント
「バランス自体はそんなに大きく外れたところにはなかったですが、戦闘力として少しトップから遅れていて、午前は5番手で終えました。予選に関してはセットアップの改善、方向を予測して変更を加えていったのですが、トップとの差は変わらず、合算で6番手という結果で終わりました。チャンスがない位置ではないので明日の表彰台はマストで考えて頑張りたいと思います」