ARTA 鈴木亜久里・土屋圭市が語る「鈴鹿サーキット」 | ARTA

2021.7.20

2021.7.20

ARTA 鈴木亜久里・土屋圭市が語る「鈴鹿サーキット」

ARTAのプロデューサーでチーム監督も務める鈴木亜久里。エグゼクティブアドバイザーとしてチームを支える土屋圭市。今回は“レジェンド”の2人に登場してもらい、SUPER GTの舞台となる各サーキットの見どころや楽しみ方を解説してもらう。

鈴木亜久里 監督/プロデューサー

1960年生まれ。レースファンならずとも名前を知るモータースポーツ界の立役者。国内外のレースシーンに刻んだ
輝かしい戦歴は数え切れない。1990年日本GP3位、日本人で初めてF1の表彰台に上った。1998年ル・マン24時
間耐久レース3位入賞。1998年よりARTA(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)プロジェクト活動開始。
現在は若手の発掘や育成に全力を注いでいる。

土屋圭市 エグゼクティブアドバイザー

1956年生まれ。ドリフトキング(ドリキン)のニックネームを持つ。
ツーリングカーでのレースを中心に活動し、数々のタイトルを獲得。
1995年ル・マン24時間レースGT2クラス優勝。
2006年よりARTAエグゼクティブアドバイザーを務め、勝つためのチームづくりに一翼を担う。

鈴鹿サーキットは、モータースポーツ界の国立競技場

三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットは、1962年に開業し、現在もF1日本GPの開催コースとして日本のみならず世界中のモータースポーツファンに愛されているサーキットだ。もちろん、ドライバーにとっても特別かつ憧れる場所であると鈴木監督は断言する。

「初めて鈴鹿に走ったときは感動したよね。『やっと鈴鹿でレースができる!』という気持ちになったのを今でも覚えていますよ。日本のドライバーにとって、鈴鹿サーキットは『国立競技場』とか『両国国技館』みたいなものなんです。それくらいドライバーにとってメインの場所ですよね。60年前に、こんなに素敵なサーキットをデザインして、今もこうやってオリジナルのレイアウトに近い形で走れるサーキットはなかなかないです」

そう語った鈴木監督。コースの特徴について聞いてみると、このような回答が返ってきた。

「このコースの一番の特徴というのは、1個1個のコーナーという括りでコースができていないということです。例えば、1コーナーに入って、2コーナーを通過するところから、ダンロップを上がったところまでを、ひとつの流れで走らなくちゃいけません。さらに非常に高い速度が出ていて、クルマにも荷重がかかった状態で駆け抜ける必要があります」

「ここで、どこかひとつのコーナーでミスをしてしまうと、ほぼ半周がダメになってしまう。だから、ここに関しては言ってみればメロディを奏でるように走らせないといけないし、そこが鈴鹿の一番の特徴であり面白さです」

「違うコースに行くと、コーナーひとつひとつで区切られているところが多いので、どこかでミスをしても取り返しがつく部分はありますが、鈴鹿の場合は全部が台無しになってしまう。予選なんかは特に難しいコースだと思いますね」

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オススメの観戦ポイントは“2コーナースタンドの一番上”

ドライバーからすると魅力満載で、走っていても飽きることがないという鈴鹿サーキット。それでは観客として観る場合は、どこに注目すれば良いのか? すると、鈴木監督、土屋エグゼクティブアドバイザーともに同じコーナーを答えた。

「2コーナーのスタンドの一番上! 1コーナーから2コーナー、S字、逆バンク、そしてダンロップまで、コースの半分が見えるので、一番おすすめです」(鈴木)

「観ていて面白いよね。クルマが仕上がっているのかとか、ドライバーが良いのか悪いのかとか……あそこだと見ていて全部分かります。例えば、1コーナー飛び込んで、2コーナーを曲がっている間にアクセルを踏んでいるかとか回転数がどうなっているとか、S字のひとつ目までどういう動きをするのか……」(土屋)

2人とも1990年代に行われていたF1日本GPのテレビ中継で解説をしていたのだが、メインの放送席とは別に観客席のレポート席となっていたのが、2人が勧める2コーナースタンドだった。

「解説をするのに、あそこが一番分かりやすいんですよね。1、2コーナーからS字を曲がっていくクルマの動きで『まだクルマが決まっていませんね』と説明もしやすいですし、見て分かることが多いのがあそこです」(土屋)

確かにSUPER GTのレースでも、2人が勧める2コーナースタンドは、毎年人気のエリアで、コロナ禍の前は、席を埋め尽くすくらいのファンが集まることでも有名だ。

現地観戦は決めているけれども、どのコーナーで観ようかと迷っている方は、ぜひ2コーナースタンドに注目してみるのも良いかもしれない。

国内最大の観客動員数を誇るカーレース「SUPER GT」に参戦するARTA(エー・アール・ティー・エー)は、
1998年、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏とオートバックスセブンが協力し、「世界に通用するドライバーを育成すること」を目的に設立しました。
設立21年目にレーシングチームとしての活動だけではなく、「レーシングスポーツブランド」として生まれ変わりました。

ARTA GALS

ARTA GALSは2018年以降、「Aggressive & Passion」をマインドキーワードとして掲げ、美しさ・強さを表現する「BEAUTY」、姿勢や所作などを示す「PROFESSIONAL」、そして笑顔やおもてなしの「HOSPITALITY」の3つの構成要素の体現者として進化し、活動しています。

2021年のARTA GALSは綾瀬まお(あやせまお)、神尾美月(かみおみづき)、はらことは、藤澤響花(ふじさわきょうか)、真木しおり(まきしおり)が務めます。また、新たに沢すみれ(さわすみれ)の6名体制です。

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