東京オートサロン2022でARTA MECHANICSとLEGAVELOを披露 | ARTA

2022.1.18

2022.1.18

東京オートサロン2022でARTA MECHANICSとLEGAVELOを披露

日本最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン2022」の舞台で、ARTAの新たなカスタマイズブランド「ARTA MECHANICS」を発表。また、その第1号車となるホンダ NSXのカスタムカーである「LEGAVELO(リガヴェロ)」の展示を行った。

モノトーンでまとめられたブースに置かれた1台のカスタムカー

オートサロンで行われる新たなカスタムカーのお披露目と言えば、凝った装飾と派手な演出が当たり前だった。しかし、ARTAの出展ブースは白と黒を基調としたモノトーンでまとめられ、置かれているのはLEGAVELOとARTA CVSTOSのアパレル展開のみとシンプルなもの。ラグジュアリーとスポーティを両立したARTA MECHANICS独自の世界観は、多くの来場者から注目を集めた。

また、800インチのLEDヴィジョンには、プロモーション映像のほか、LEGAVELO誕生のメイキングムービーを映し出す。

“Tough&High Response”を体現するドライカーボン

LEGAVELOには、レーシングカーや航空機、宇宙ロケットなどに使用されているドライカーボンを贅沢に使用。内外装に強さと軽さを高次元で両立したドライカーボンを使用することで、ARTA MECHANICSのテーマである“Tough&High Response”を体現する。

メカニカルでエッジの効いたエクステリアデザイン

どちらかと言えば、曲線を多く取り入れたジェントルな印象のNSXのデザインは、まるで戦闘機のようにエッジが効いたメカニカルな意匠に変更。さらに、綾織りカーボンの美しい模様を活かしつつ、一体感を持たせるため50%マッドのブラック塗装が施される。

そして、タイヤハウス内の乱流を抜くためのフェンダーダクトや、車体下部を流れる空気の流速を高める大型のリアディフューザーは、ドラッグの低減とダウンフォースの増大を目指す。そのデザインは、GTカーからインスピレーションを得てデザインされた。

LEGAVELOを象徴するメインパーツである4本出しのセンター出しマフラーや、12,000tの圧力を掛け製造されたARTA MECHANICSオリジナルの鍛造アルミホイール。ARTA MECHANICSを象徴するLEGAVELOだからこそ、これらのパーツには、こだわり抜いたホンモノの素材が使用されている。

ARTAの意志が込められたオリジナルエンブレム

ボンネットとホイールのセンターキャップ、シートのヘッドレスト部分にあしらわれたARTA MECHANICSオリジナルのエンブレム(ボンネット部はアルミ削りだし)には、3つの意味が込められている。

AUTOBACSの”A”とAguriの”A”で作られた“ダブルA”。そして、その2つのAで生まれる3つ目のAで構成される“トリプルA”は、最高品質/最高格付けを意味する。

さらに、エンブレムを構成する6つの平面“6 ELEMENT”は、人間の第六感までも刺激し続けるという、ARTAの強い意志を表現した。

インテリアは見た目と触り心地を追求

純正でも十分上質なNSXの内装も、ARTA MECHANICSの世界観を表現。車内のシルバーパーツは、すべてドライカーボンを貼り直すことで高級感とスポーティさをプラスする。

シートの背面、座面、ヘッドレスト部分には、同系色のダイナミカスエードを配置し、シート中心には矢のようなデザインをキルティングで仕立て上げ、一直線で力強い見た目を演出した。

ステアリングホイールにもダイナミカスエードを使用し、手に吸い付くようなフィット感を追求。クルマとの一体感を増すことで、操る楽しさを増幅させる。

LEGAVELOの内外装は、20年以上レースの世界で戦ってきたARTAの知見と世界観を反映し、ホンダ NSXのアイデンティティを活かし、これまでになかった新しい存在感を構築する。

多くの来場者の脳裏に残るARTA MECHANICSの世界観

生粋のカスタムカー好きはもちろんのこと、お洒落なクルマに興味を持った女性。さらにクルマ好きの子どもまで、実に多くの来場者が足を止め、LEGAVELOの姿を写真に収めていた。

その反応は、純粋にカッコいいという声やその雰囲気に引き込まれた表情などさまざま。モノトーンでまとめられたARTAブースの世界観と、これまで見たことの無いLEGAVELOの存在感は、多くの人の脳裏に新鮮で強い印象を残せたのではないだろうか。

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